「影の立役者」

「影の立役者」
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「影の立役者」

今回は陰の立役者ということで書いてみます。

私どものように両面テープなどを使って貼ったり、切ったり、姿抜きしたりするもの
にとって陰の立役者といえば、「剥離紙」となります。

「剥離紙」は、ホームセンターなどで両面テープを買ったときにテープ本体の上に着
いてくる紙のことです。

「剥離紙」は、表面におもにシリコンコートすることによって、一時的にテープに
くっついているが、簡単に剥がせる特徴を持っています。当たり前のように使って、
そして実際に両面テープとして使用するときにはめくって捨てられます。

そういうことから「剥離紙」は両面テープを取り扱う際の容器のようなものと考える
こともできます。使用後は捨てられるが、持ち運びに必ず必要という意味です。

「剥離紙」には、紙のだけでなくPETやPPを使ったものもあります。

また呼び方も「剥離紙」を始め

「台紙」

「セパレータ」、「セパ」

「キャリア」

「剥離フィルム」

などあります。。

また「剥離紙」は、その表面コーティングにより非常によく滑ります。両面テープを
貼ったスポンジの板を積み上げて一晩置いておくと、朝には荷崩れして床一面に広
がってしまうということもあります。

従って一晩といった時間以上に材料を仕掛として置いておく場合には注意が必要で
す。

他のたわいもない注意点として、「剥離紙」は基本的に捨てられる運命にあると書き
ましたが、これをもったいないと思ってついメモ用紙にしてしまいます。片面しか
コーティングしていないものでしたら、その裏はメモとして使えるのですが、ボール
ペンやマジックを使っていると段々出なくなってしまうことがあります。コーティン
グ剤が悪さをしていると思われます。

「剥離紙」が大量にゴミとして出たとき、再生紙屋さんに持っていこうとしました
が、コーティングしている紙はダメといわれました。再生紙としては使えないようで
す。

話は変わりますが

以前、ある重量運搬屋さんが工場内の機械を近い距離動かすのにこの「剥離紙」を用
いていました。人力で少し持ちあがるが、抱えて移動は苦しい。ジャッキアップする
ほどでもない。そういったものであれば、少し持ち上げて、「剥離紙」を床との間に
入れて押せば、比較的少ない力で機械が動きました。まさに影の立役者、縁の下の力
持ちといった感じでした。

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株式会社 ホウライ  宮下 順和

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